“追加が出て最終的な請求額が跳ね上がった”という話をよく聞きます。特に契約時において施工ギリギリ・もしくはそれ以下の金額で契約していると尚更金額が跳ね上がったように感じる事も多いようです。
(特にハウスメーカーでは契約時の金額と同じくらい増額になる事も多々あると聞きます。)
これは新築・増改築関係なく、実際の工事ではどこの業者にもよく起こり得ます。ですので、追加・変更した際に(例−一部屋全部、押入れ一つ、コンセント一つなどetc)、施主さん側から聞かなくても業者側からある程度の金額を教えてもらえるかどうかも一つのポイントとなります。
※これだけは近所や知り合いの「うわさ」を頼りとするか、契約時までに施工業者と一度でも顔を合わせて人柄を見るか・・判断の難しい所でしょうか・・。
その他知っておくと良い事柄をあげておきます。
【1】おそらく、“契約をして工事着工後”の方が“図面上で把握している時”に比べて「追加・変更」をされる事が多いと思います。
(「業者選びとしての段階」としては手遅れですが)
ですので、その追加工事に入る前におよその金額を聞いておきましょう。
【2】できるだけ「いつ」「何」を追加・変更したのかをメモされておく方が、完成後に支払いのトラブルを避けるポイントに役立つ事もあります。ただ最近はハウスメーカーだけでなく一般リフォーム会社でも追加で儲けようとする所も多いのでご注意を。
【3】大きく追加・変更をされた際に、請求時に最も説明に困るのが意外と「消費税」の存在です。消費税は元となる金額が大きければ大きいほど金額が高くなるので、追加される時には消費税の存在も覚えておきましょう。